今回は身体の調子を良くする生活習慣について説明させて頂きます。

当院に来られる患者様は痛みや痺れ、自律神経症状など様々な症状の方が来院されています。
その中で日々の生活習慣は症状の原因として大きな割合を占めやすいものになってきます。

今回は様々な症状に共通していえる身体の調子を良くしていく生活習慣についてお伝えしていきます。

食生活

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私たち人間の身体は日々食べて消化された物で出来上がっています。
生活習慣病の予防効果として高い食事として「まごはやさしいわ」が挙げられます。

ま:まめ類
ご:ごま
は:発酵食品
や:野菜
さ:さかな
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類
わ:わかめ(海藻類)

上記の食品の頭文字をとって「まごはやさしいわ」の食品は生活習慣に良いと言われます。
1975年ごろの日本食が生活習慣病リスクを最も低下させるという研究データもあります。

食の多様化が進んでいますが、意識して上記の食品も摂っていきましょう。

また栄養バランスの偏った食生活は胃腸機能を低下させます。胃腸機能が低下してしまうと、食べ物の消化や吸収がうまく出来なくなって身体は栄養不足の状態になります。

そうなってしまうと身体が重い、疲れた、怠いといった状態に陥りやすくなってしまいますのでバランスを考えた食生活も大切になってきます。

身体を動かす、適度な運動

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運動を行うことで血流が促進、体温や細胞の代謝を向上させることが期待できます。

デスクワークや運転などで長時間同じ姿勢を取り続けたりしていると、首周りや腰周りの筋肉は負担がかかり硬直や炎症の原因となりやすくなります。
硬直や炎症は、痛みや張り感に繋がりやすくなりますので身体を動かしたり適度な運動は大切になってきます。

健康づくりのための運動量の目安として息がはずみ、汗をかく程度の運動を週合計60分、毎週続けることが大切になってきます。
例として20分の運動を週3回、30分の運動を週2回
平日に時間が取れないという方は週末にまとめて60分で運動しても効果は得られます。
身体が慣れてくると同じ強度でも楽に感じてくるので運動頻度や強度を上げたりしてみましょう。
いきなり強度の高い運動を始めるよりは、強度の低いものから徐々に習慣化して継続することをオススメします!

何らかの持病などで医師から運動制限がある方は、その指示に従いましょう。

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